ネット上の一部で囁かれた「二人の確執」や「恋愛のもつれ」といった噂は、一次情報や二人の発言を精査すると完全に覆されます。高橋成美さんはテレビ番組のインタビュー等で当時の木原選手について「手をつなぐのも照れちゃうくらいシャイな少年だった」と微笑ましく述懐しています。
何より二人の揺るぎない絆を証明したのが、木原龍一選手が三浦璃来選手と組んだ「りくりゅうペア」で国際大会の頂点に立った際の中継解説でした。高橋成美さんは生放送の解説席で木原選手の苦闘と進化の過程を誰よりも深く理解しているからこそ、感極まって大号泣しながら快挙を称賛しました。
「龍一がどれだけ努力してきたかを知っているからこそ、本当に嬉しい」。この飾らない言葉と涙こそが、二人が互いをアスリートとして、そして苦境を共にした戦友として心の底から認め合っている動かぬ証拠です。