看板メニューである「リコッタパンケーキ」は、提供された瞬間に漂う甘く香ばしい香りが食欲を刺激する。ふわふわでありながらしっとりとした生地の中に、フレッシュなリコッタチーズのコクが溶け込み、添えられたハニーコームバターとフレッシュバナナが極上のハーモニーを奏でる。重たさを一切感じさせない軽やかな口当たりは、まさに唯一無二だ。
さらに見逃せないのが「オーガニックスクランブルエッグ」だ。かつて撮影のためにシドニーに滞在していた俳優のレオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)がその味に惚れ込み、毎朝のように通い詰めたという逸話はあまりにも有名である。生クリームとバターを贅沢に使い、弱火で丁寧に仕上げられたシルクのような舌触りは、シンプルな卵料理の概念を鮮やかに覆してくれる。湘南の新鮮な野菜やシラスを取り入れた季節限定のプレートも、訪れるたびに新たな発見を与えてくれる。