水だけで育てる水挿しから一歩進み、長期的に株を大きく健康に育てたいならハイドロカルチャーへのステップアップが欠かせない。その主役となるのが、粘土を高温で焼き上げた多孔質の人工培地「ハイドロボール」だ。無数の微細な穴が水と空気をバランスよく保持し、根の呼吸を妨げずに植物をしっかりと自立させる。
土の養分がない水耕栽培では、与える肥料の質が生育を左右する。ここで一般的な土用肥料を使ってしまうと、成分バランスが合わずに根焼けを起こす原因になる。園芸肥料の大手である株式会社ハイポネックスジャパンが展開する水耕栽培専用の液肥など、微量要素が水に溶けやすい形で配合されたものを選ぶのが鉄則だ。規定倍率をしっかり守って薄めて与えることで、葉の色つやが格段に深まる。