港区の都心生活と対をなすのが、長野県・軽井沢町にある別荘です。古くから文化人や政財界の要人が居を構えてきた旧軽井沢エリアの木立の中にひっそりと佇む山荘は、黒柳さんにとっての「心のデトックス拠点」として機能してきました。
都会のマンションが贅を尽くした工芸美の空間であるのに対し、軽井沢の別荘は木の温もりを活かした素朴でクラシカルな造りが特徴です。かつては母・朝さんとともに夏を過ごし、庭を訪れる野鳥や小動物を眺めながら静かに原稿を執筆する場として愛されてきました。自然と調和した別荘の存在は、常に多忙を極めるトップタレントとしてのバランス感覚を保ち続けるための重要なシェルターとなっています。