細木数子氏といえば、身につける数千万円のジュエリーや高級外車、そして規格外の不動産群に代表される圧倒的な財力が常に話題となりました。書籍の印税、1回数百万円とされた個人鑑定料、グッズ販売、テレビ出演料などを合算すると、生涯年収は数百億円規模に達したと推計されています。
この細木数子の遺産を巡るトラブルは、世間の下馬評とは裏腹に一切表面化していません。生前の2010年代から顧問弁護士や税理士の厳格な指導のもと、資産管理法人の株式譲渡や財産分与の道筋が整えられていたためです。相続税対策も含めた承継スキームは完璧に機能し、名義はスムーズにかおり氏へと移譲されました。
特に象徴的なのが、京都に建立された細木数子の墓と巨大霊廟です。自らの占術理論において「先祖供養を怠る者は滅びる」と説き続けた彼女は、自身の死後を見据えて生前に巨大な墓碑と仏殿を整えていました。現在は遺言通りその地に眠り、一族の手によって厳重に守られています。