新宿駅東口にそびえ立つスタジオアルタ。熱狂的な観客の歓声と独特の密着感に包まれたあの空間から、日本のバラエティ番組は大きな変革を遂げた。アイドルが本格的なお笑い現場に参入し、笑いの最前線で体を張るというスタイルを定着させた功績は極めて大きい。
SMAPのメンバーとして歌やダンスで魅了する一方で、アルタのステージで見せた体当たりの笑いと親しみやすさ。この二面性こそが、国民的エンターテイナーとしての不動の地位を決定づけた。現場の熱気とハプニングを笑いに昇華させる手法は、後の芸能界におけるスタイルの基盤となった。