小林シェフの名が日本のお茶の間に広く浸透したきっかけの一つが、木村拓哉氏主演のTBSドラマ『グランメゾン東京』および映画『グランメゾン・パリ』における料理監修です。劇中に登場する息をのむほど美しい料理の数々は、小林シェフが実際に考案・監修したメニューがベースとなっています。
木村拓哉氏をはじめとするキャスト陣も、小林シェフの圧倒的な美意識と情熱に強い感銘を受けたと語っています。国内外を行き来しながら、東京・虎ノ門の「ケイ・コレクション・パリ」や御殿場の「メゾンケイ」など次々と新たな拠点をプロデュースする多忙な日々の中でも、小林シェフの基盤は常にパリの家庭にありました。
創作活動の源泉には、どんなに多忙を極めても安らぎを与えてくれる妻の存在があり、過酷な厨房と華やかなメディア対応のバランスを保ち続ける精神的支柱となっていました。