「朝はぬるま湯で流すだけで十分」という説がSNSを中心に広まり、定着しつつある。しかし、専門家はこのトレンドに一警鐘を鳴らす。夜間に分泌された皮脂や、就寝中に付着したほこり、寝具の摩擦による不要な角質は、水やぬるま湯だけでは完全に落としきれない場合があるからだ。
皮脂が酸化すると過酸化脂質となり、これが肌の炎症や老化を促進する原因になる。つまり、一律に「朝の洗顔料は不要」と決めつけるのは危険だ。自分の肌が朝起きたときにどのような状態にあるか、ベタつきを感じるかどうかを毎朝観察することから始めるべきだろう。