ネット上の論調では「メン地下=反社会的で悪質なホストもどき」と一括りに断定される傾向があります。しかし、この見方は業界の半分しか捉えていません。現実には、徹底したコンプライアンス管理のもとで健全に活動し、日本武道館やメジャーレーベルを目指して真正面からパフォーマンスを磨いている「正統派メンズアイドル」も確実に存在しています。
2026年現在のメンズアイドルシーンは、まさに完全な二極化の途上にあります。
正統派グループでは、スタッフの厳格な立ち会いのもとでチェキ撮影が行われ、接触ルールも「肩組みや手繋ぎまで」「顔や身体への接触は一切禁止」と明確に線引きされています。金銭トラブルを防ぐためにキャッシュレス決済を導入し、1回の購入上限枚数を厳格に定めている運営も増えています。
問題なのは、歌舞伎町や大久保、ミナミといった繁華街の地下に潜り込み、「アイドル」の看板を掲げながら実質的な無店舗型ホスト営業を行う悪質グループが、業界全体のイメージを著しく失墜させている点です。ファン自身が「ここはエンタメの現場なのか、それとも違法ホスト営業なのか」を見極めるリテラシーを持たなければ、知らぬ間にトラブルの当事者となってしまいます。