ファンの間で議論が絶えないのが、登場人物たちの強さの序列だ。単なる攻撃力の数値比較ではなく、能力の相性や戦術的IQ、極限状態での判断力が勝敗を分ける。
純粋な破壊力という点では、中原中也の「汚れつちまつた悲しみに」における形態「汝、陰鬱なる汚濁許すことなかれ」が群を抜く。空間と質量を歪める重力波は街一つを壊滅させる威力を秘めている。しかし、この狂暴な力を制御するにはパートナーの存在が不可欠だ。
一方で戦術的かつ絶対的な防衛力を持つのが、あらゆる異能力を無効化する太宰治の「人間失格」だ。どんなに規格外な攻撃型異能であっても、触れた瞬間に雲散霧消させる。直接的な物理打撃や罠には弱いという弱点はあるものの、彼の神がかった頭脳と合わせれば、全キャラ中屈指の脅威となる。さらにはドストエフスキーやシグマ、福沢諭吉や森鴎外といった組織の長たちの能力も絡み合い、戦闘のパラダイムは絶えず変化している。