Takaこと森内貴寛が芸能界の門を叩いたのは、2001年8月のことでした。当時13歳、中学1年生だった彼は、オーディションを経てジャニーズ事務所へ入所します。「森進一と森昌子の長男」という圧倒的な血統は瞬く間に周囲の注目を集め、入所直後からジャニーズJr.のフロントラインに抜擢されました。
少年期から際立っていたのは、母親譲りの類まれな音感と、父親から受け継いだハスキーかつ伸びやかな声量でした。バラエティ番組『ザ少年倶楽部』やJr.コンサートでの歌唱シーンは、当時のファンコミュニティでも「Jr.の中で明らかに歌唱レベルが異次元」と話題を呼びました。2003年9月、フジテレビ系『バレーボール世界選手権2003』のイメージキャラクターとして結成された新グループ「NEWS」のメンバーに、弱冠15歳で選ばれます。
当時、中心メンバーの山下智久を筆頭に、錦戸亮、小山慶一郎、加藤成亮(現・加藤シゲアキ)、増田貴久、手越祐也ら全9名で構成されたNEWSにおいて、森内貴寛はメインボーカルの一角を担っていました。2003年11月7日には、セブン-イレブン限定販売のシングル『NEWSニッポン』でメジャーデビューを飾り、華々しいアイドル人生のスタートを切ったかに見えました。