嵐の年表と激動の軌跡|結成・休止・新会社から2026年の現在地

嵐の年表と激動の軌跡|結成・休止・新会社から2026年の現在地

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2019年1月27日日曜日の夕方、突如として発表された「2020年12月31日をもってグループ活動を休止する」という一報は、列島に激震を走らせました。同日夜に行われた記者会見で語られた経緯は、芸能史上に残る「誠実な幕引きの手続き」として今なお語り継がれています。

発端は2017年6月中旬、リーダーの大野智がメンバー4人を招集し、「2020年をもって自分の嵐としての活動を終えたい」「一度何事にも縛られず、自由な生活がしてみたい」と率直な思いを打ち明けたことでした。大野は当時30代後半を迎え、10代から芸能界のトップランナーとして走り続けてきた中で、自分自身の人生を立ち止まって見つめ直したいという切実な願いを抱えていました。

通常、メンバーの離脱に対しては「脱退」や「新体制での継続」という選択肢が取られるケースが多々あります。しかし嵐が選択したのはそのどちらでもなく、「5人でなければ嵐ではない」という絶対的な前提でした。会見で櫻井翔は「1人欠けても2人欠けても、それは嵐ではない。5人でなければ嵐としてのパフォーマンスは成立しない」と断言しました。その後、1年半以上にわたる幾重もの対話を重ね、会社側とも協議を尽くした上で、発表から休止まで丸2年間の猶予を設け、ファンに感謝を届ける期間(5×20ツアーや展覧会、新曲リリース)を完遂したのです。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。