国家機関の圧倒的な戦力の前に一度はシロを奪われてしまったしんのすけでしたが、ひろしやみさえ、ひまわり、そしてカスカベ防衛隊の助けを借りて、シロが拘束されているロケット発射基地へと乗り込みます。「家族を捨ててまで手に入れる平和に何の意味があるのか」というひろしの魂の叫びとともに、野原一家はUNTIの厳重な包囲網を突破していきます。
打ち上げカウントダウンが迫る宇宙ロケットの頂上で、しんのすけは必死にシロの元へと手を伸ばします。絶体絶命の危機を救ったのは、しんのすけの純粋な思いと、ひなげし歌劇団が放った特殊な歌声、そしてシロ自身の強い生への執念でした。音波の振動によって爆弾のロックが外れ、シロは間一髪のところで救出されます。爆弾は宇宙空間へと安全に射出されて大爆発を遂げ、地球とシロの命の双方が守られる最高のハッピーエンドを迎えました。