渡航者が最も気にするのが、現地での費用相場だろう。バンコクを代表する巨大エンターテインメントビルナナプラザや、赤と青のネオンがひしめくソイカウボーイ、そして世界的なリゾート地パタヤのウォーキングストリートでは、物価上昇と円安のダブルパンチにより相場が著しく高騰している。
ドリンク一杯の価格は180バーツから250バーツ(約800円〜1,100円)が標準となり、店の入店システムもより明確化された。レディースドリンク(キャストに奢る一杯)の強要や高額なバーファイン(連れ出し料)の設定など、以前よりも費用負担は増している。ショートタイム(短時間)の相場は3,000バーツから5,000バーツ、ロングタイムであれば6,000バーツから8,000バーツ以上に達することも珍しくない。現地での支払いは現金だけでなく、PromptPayなどのQR決済やクレジットカード利用が増加しているが、スキミング被害を防ぐためにも信頼できる店舗での支払い手段の選定が不可欠だ。