Q1:鼻をかんでも何も出ないのに、声だけがずっと鼻声なのはなぜですか?
A1:鼻のメインの通り道に鼻水がなくても、眉間や頬の奥にある「副鼻腔」が炎症で塞がっている(蓄膿症)か、軟口蓋の動きが弱く息が鼻へ漏れている(開鼻声)可能性が高いです。通気性と共鳴性は異なるため、耳鼻咽喉科での内視鏡検査をおすすめします。
Q2:アレルギー性鼻炎の薬を飲んでも鼻声が治らないのはなぜですか?
A2:抗ヒスタミン薬などで鼻水の分泌が止まっても、粘膜の肥厚(物理的な腫れ)や鼻中隔の曲がり、あるいはアデノイドの残存がある場合、共鳴スペースの狭窄は改善しません。薬物療法だけでなく、構造的な評価が必要です。
Q3:大人になってからアデノイド肥大になることはありますか?
A3:小児期ほど頻度は高くありませんが、慢性的な上咽頭炎の反復やアレルギー刺激などにより、成人でも上咽頭扁桃(アデノイド)が肥大・残存している症例は確認されています。鼻声やいびきの原因となります。
Q4:オンライン会議で「声がこもる」と言われます。マイクの問題でしょうか?
A4:マイクの指向性や設定の影響もありますが、姿勢の悪さ(猫背・ストレートネック)による気道の圧迫や、軟口蓋の筋力低下による発声癖が要因になっているケースも多々あります。姿勢を正し、喉の奥を開いて発声する意識を持つと改善する場合があります。