西川愛也の野球キャリアの原点を辿ると、高校野球史に輝く栄光の瞬間に行き着きます。埼玉県の名門・花咲徳栄高校に進学した西川は、卓越したミートセンスと勝負強さを武器に1年秋から主力打者として活躍しました。
ハイライトとなったのは2017年夏の甲子園(第99回全国高等学校野球選手権大会)です。西川は中軸打者として打線を牽引し、広陵高校との決勝戦では痛烈な先制打を含む複数安打を放つなど、埼玉県勢初となる夏の甲子園初優勝の歴史的立役者となりました。この実績が高く評価され、同年のドラフト会議にて埼玉西武ライオンズから2位指名を受けてプロ入りを果たします。地元・埼玉の高校で頂点を極めたスラッガーが、そのまま地元球団のユニフォームを着るというストーリーは、入団当初から多くのライオンズファンの胸を熱くさせました。