大学卒業後、幼い頃からのもう一つの夢であったお笑い芸人を目指して吉本総合芸能学院(NSC東京校14期生)へ入学。当初は同期の北見寛明とコンビ「ベイビーギャング」を結成し、若手期待株として頭角を現します。しかし、元相方の不祥事に伴いコンビは突如解散。失意のなかでピン芸人としての再起を余儀なくされました。
この苦境期を支えたのが、約8年間に及ぶ介護士としての現場勤務です。都内の介護施設でアルバイトとして働き始めた彼は、持ち前の明るさと誠実な人柄で利用者から絶大な支持を獲得。現場リーダーを任されるまでに至り、認知症ケアや身体介助の現場で「人を思いやり、寄り添う心」を深く学びました。
そんな彼の転機となったのが、現在のEXITの相方である兼近大樹との出会いです。当時「ぷりずん」を解散したばかりだった兼近から「M-1グランプリに一緒に出ませんか」と熱烈なアプローチを受け、2017年12月に正式結成。「チャラ男×真面目」「ギャル語×介護・教養」という唯一無二のギャップが生み出す漫才は、瞬く間に若者やメディアの心を掴み、お笑い界のトップランナーへと駆け上がりました。