堂ヶ島天窓洞は、海底火山の噴出物である軽石や火山灰が堆積してできた白い凝灰岩が、何万年もの波の浸食を受けて形成された海食洞(かいしょくどう)です。洞窟内部の中央部分の天井が丸く崩落したことで天窓のような穴が開き、昭和10(1935)年には国の天然記念物に指定されました。
この洞窟の最大の見どころは、暗い洞窟内に差し込む太陽光と、透明度の高い海水が織りなす光のコントラストです。差し込んだ光が海底の白い砂地に反射し、海水を下から照らし出すことで、まるでイタリア・カプリ島を彷彿とさせる鮮烈なエメラルドブルーの輝きを生み出します。