山本裕典は何をした?事務所クビの真相とホスト挑戦で再起した現在

山本裕典は何をした?事務所クビの真相とホスト挑戦で再起した現在

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山本のキャリアを振り返る際、ネット上で「彼が決定的に干された理由」として混同されがちなのが、2020年7月に発生した舞台クラスター騒動です。契約解除から2年を経て、関係者の支援を受けながら進めていた山本裕典 復帰の経緯のなかで、主演を務めた舞台『THE★JINRO―イケメン人狼アイドル育成計画―』において、出演者・スタッフ・観客を含め80名以上の新型コロナウイルス感染者を出す集団感染が発生しました。

当時、日本全体が感染対策に神経を尖らせていた時期だったこともあり、一部のネット掲示板やSNSでは「山本裕典が夜の街でウイルスをもらってきたのではないか」「また山本が軽率な行動で周囲に迷惑をかけた」といった心ない憶測が飛び交いました。

しかし、その後の保健所や第三者検証の報告によると、問題の根本原因は主催者側のずさんな管理体制にありました。会場となった劇場の換気設備が不十分であったこと、出演者同士の距離を保つガイドラインが形骸化していたこと、そして体調不良を訴えるスタッフがいながら公演を強行した運営判断が感染拡大を招いたとされています。山本自身も重症化し、入院治療を余儀なくされた被害者の一人でした。

それにもかかわらず、過去のスキャンダル歴が災いして「トラブルメーカーの山本」という先入観が先行し、世間から一方的な批判を浴びる結果となったのです。この事件は、過去に信頼を失ったタレントが復帰する難しさを象徴する出来事でした。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

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