コオロギは何を食べる?家にある代用品と共食いを防ぐ正しい餌の選び方

コオロギは何を食べる?家にある代用品と共食いを防ぐ正しい餌の選び方

コオロギは何を食べる?家にある代用品と共食いを防ぐ正しい餌の選び方の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

何でも食べる雑食性のコオロギですが、特定の植物性化学物質や残留農薬に対しては極めて脆弱です。人間の感覚で「野菜くずなら何でも喜ぶだろう」と投入した結果、翌朝ケージ内の数千匹が痙攣して全滅していたという事態は珍しくありません。以下の食材は絶対に与えてはいけないNG食材として記憶しておく必要があります。

  • ネギ類(タマネギ、長ネギ、ニラ、ニンニク、ラッキョウ):アリルプロピルジスルフィドをはじめとする有機硫黄化合物が含まれており、昆虫の中枢神経および消化器官を破壊します。微量をかじっただけでも麻痺を起こして死に至ります。
  • ジャガイモの芽および緑色の皮:有毒アルカロイドであるソラニンやチャコニンが含まれており、コオロギに対しても強い毒性を発揮します。
  • アボカド:果肉や皮、種に含まれるペルシンという成分は、昆虫や小動物に対して致死的な心筋毒性・呼吸器毒性を持つことが知られています。
  • 市販の残留農薬が付着した野菜:人間には無害な微小濃度の農薬であっても、体重1グラムにも満たない昆虫にとっては即効性の神経毒となります。非結球レタスや市販のパセリなどを無洗浄で与える行為は致命的です。必ず流水で徹底洗浄するか、無農薬野菜を選択してください。
  • 水分の多すぎる食材の過剰投入(きゅうり、スイカの芯):食材自体に直接の毒性はありませんが、水分過多によりコオロギが水様便(下痢)を起こし、ケース内の湿度が跳ね上がります。過湿を極端に嫌うコオロギにとって、蒸れた環境はカビや雑菌の温床となり、呼吸困難による大量死を引き起こします。
中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。