日々のつらさがどちらの状態に近いのか、客観的に把握するためのチェックリストを用意しました。自身の状態を振り返る目安として活用してください。
【適応障害を疑う主な初期症状サイン】
- 会社や特定の相手を前にすると、動悸、息苦しさ、手の震え、吐き気が起こる
- 仕事のことを考えると涙が勝手に出てくる、激しい不安や焦燥感に襲われる
- 出勤直前になると体が鉛のように重く、ベッドから起き上がれなくなる
- 休日は比較的普段通りに過ごせるが、日曜の夕方から体調が急激に悪化する
- イライラが抑えられず、暴飲暴食や過度な買い物、普段しない攻撃的な言動が増えた
【うつ病への移行を疑う危険サイン】
- 休日になっても好きな音楽や趣味を一切楽しめず、動画を見ても何も感じない(興味・喜びの喪失)
- 常に自分を責める気持ち(強い自責感・無価値感)が頭から離れない
- 疲れているのに夜中に何度も目が覚める、または朝早くに目が覚めて二度寝できない(早朝覚醒)
- 食欲がまったく湧かず体重が急減した、あるいは味覚が感じられない
- 「消えてしまいたい」「このまま朝が来なければいい」という思考が頻繁に浮かぶ
DSM-5の基準では、抑うつ気分や興味の喪失を含む複数の症状が「ほぼ一日中、ほぼ毎日、2週間以上」継続している場合、うつ病のエピソードを満たしている可能性が高くなります。チェック項目の多くに心当たりがある場合は、我慢を続けずに早期の受診を検討する段階です。