ネット上の風評を払拭したところで、次に気になるのは実際の滞在満足度です。大手宿泊予約サイトに投稿された数百件のカスタマーレビューおよび個人の宿泊記ブログを精査すると、宿泊者が絶賛するポイントと、事前に理解しておくべき注意点が極めて明確に浮き彫りになってきました。
好意的なレビューで圧倒的多数を占めるのが、「海抜60mの高台に広がる20万坪の圧倒的な開放感」です。敷地内には景観を損ねる電柱が一本も設置されておらず、見渡す限りの緑と果てしない青空が広がります。「東京からわずか2時間弱で、まるでヨーロッパの田園地帯に迷い込んだような非日常を味わえる」「夜になると明かりが絞られ、満天の星空観察が息をのむほど素晴らしい」といった感動の声が目立ちます。
一方で、率直な指摘として散見されるのが「敷地の広大さゆえの移動の負担」と「建物の経年変化」です。フロント棟、宿泊棟、レストラン、アクティビティ施設が広大な敷地に点在しているため、雨天時や強風時の移動には敷地内送迎車(カート)を呼ぶ手間が生じます。また、客室は清掃が行き届いているものの、最新鋭のデザイナーズホテルのような超モダン設備を期待すると、リゾートの歴史を感じる調度品にギャップを覚える利用客もいるようです。