池田エライザを覚醒させた映画エスパーの真相!夏帆降板と抜擢の裏側

池田エライザを覚醒させた映画エスパーの真相!夏帆降板と抜擢の裏側

池田エライザを覚醒させた映画エスパーの真相!夏帆降板と抜擢の裏側の全貌を分かりやすくまとめてご紹介します。

2015年に公開された映画『みんな!エスパーだよ!』において、主人公・鴨川嘉郎(染谷将太)の幼馴染であり、物語の屋台骨を支える重要なヒロイン・平野美由紀役を射止めたのは、当時本格的な演技経験がほとんどなかった池田エライザでした。

当時、雑誌『CanCam』の専属モデルを務め、SNSでの発信力から「クラウド型モデル」「自撮りの神」と呼ばれていた彼女が、なぜ映画界随一の過激さで知られる園子温監督の作品に飛び込んだのか。その発端は、大規模に行われたヒロインオーディションでした。制作発表会見や当時の取材記事によると、オーディション会場に現れた彼女は、監督の厳しい要求や突飛なシチュエーションに対しても一切物怖じせず、むき出しの感情をぶつけたといいます。

園子温監督は後に、彼女を選出した決定打について「技術的な上手さではなく、カメラの前に立ったときの生々しい存在感と、何事にも怯まない野性味があった」と語っています。モデルとしての記号化された美しさに甘んじることなく、表現者として自分を壊したいという彼女の切実な欲求が、鬼才の直感と共鳴した瞬間でした。こうして、無名の新人女優に近い立場だった池田エライザの大胆なオーディション抜擢が現実のものとなりました。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。