なぜ、熟練の医師が執刀したにもかかわらず、このような事態に陥ってしまったのでしょうか。形成外科の専門医らによると、眼瞼下垂の手術は「機能の回復」と「審美的な自然さ」の両立が極めて難しい繊細な手術とされています。
眼瞼下垂の手術には主に、まぶたを持ち上げる「眼瞼挙筋」を短縮して縫い縮める方法や、余分な皮膚を切除する方法があります。和田さんの場合、皮膚の切除幅や筋肉の引き上げテンションが強すぎたこと、さらに個人の骨格や皮膚の厚みとの兼ね合いにより、術後に強い引き攣れ(ひきつれ)が生じてしまったと考えられています。
また、術後の腫れ(ダウンタイム)は通常数週間から数ヶ月続きますが、和田さんは生放送のレギュラー番組を抱えており、十分な回復期間を置かずにカメラの前に立たざるを得なかったことも、「不自然さ」が際立って見えてしまった大きな要因でした。