WHO(世界保健機関)の調査によると、不妊原因の約半数は男性側(男性単独、または男女双方)に存在することが明らかになっています。「妊娠できるか」を考える際、女性側のセルフチェックだけで完結させるのは危険です。
【男性不妊のセルフチェック項目】
- 陰嚢(睾丸)に左右差がある、または静脈のコブのような腫れ(精索静脈瘤の疑い)がある
- おたふく風邪(流行性耳下腺炎)に思春期以降にかかり、高熱を出したことがある
- 日常的にサウナ・長風呂に入り、睾丸を高温に晒す習慣がある
- ノートパソコンを膝の上に置いて作業することが多い
- 喫煙習慣がある、またはBMIが高めで運動不足が続いている
精子は熱や酸化ストレスに非常に弱いため、下半身の締め付けや長時間の温熱環境、喫煙は精子の運動率や数を大きく低下させます。男性も自宅で精子の濃度や運動率をスマートフォンで簡易測定できるキットが普及していますので、違和感がある場合は夫婦で一緒にチェックを進める姿勢が大切です。