大手ネット掲示板や知恵袋、SNSを調査すると、Android化した元スマイルゼミ端末について、利便性を喜ぶ声と同時にスペック面での不満やトラブルも多数投稿されています。
「画面が大きくてYouTubeを見るには十分」「ペンでお絵描きアプリを使わせるには最高のおもちゃになった」といったポジティブな評価が目立つ一方で、デジタル端末としてのハードウェア性能に起因するシビアな意見も散見されます。
現場の声から見えてきた主な注意点は以下の3点です。
1. 重厚な3Dゲームや高負荷アプリは動作が困難
スマイルタブレットに搭載されているSoC(CPU)やRAM容量は、あくまで学習教材をスムーズに動かす目的に最適化されています。一般的な市販のiPadや高性能Androidタブレットと比較するとグラフィック処理能力が低く、人気の3Dアクションゲームなどを動かそうとすると処理落ちや強制終了が頻発します。
2. 端末世代(3Rや4)によるAndroid OSバージョンの壁
古い世代の「スマイルタブレット3」などの場合、ベースとなっているAndroid OSのバージョンが古く、最新のアプリがGoogle Play上で「お使いの端末はこのバージョンに対応していません」と表示されインストールできない事例が増えています。動画配信サービス(Netflixやプライムビデオなど)の専用アプリが弾かれる場合、ブラウザ経由での再生を余儀なくされるケースがあります。
3. デジタイザーペンの筆圧感知がAndroidアプリで制限される場合がある
専用ペンの書き味はスマイルゼミの教育アプリ上では非常に滑らかですが、Android標準のペイントソフトを導入した際、筆圧感知やパームリジェクション(画面に手を置いても誤反応しない機能)が正しく連動しない仕様差が存在します。