玉ねぎの保存場所を決める最大の判断基準は、「外気温」「湿度」「玉ねぎの水分量」の3点です。スーパーで通年見かける茶色い皮の黄玉ねぎは、収穫後に乾燥処理が施されているため、乾燥した涼しい環境であれば常温で長期保管できます。一方、春先に出回る新玉ねぎやカット済みの使いかけは、水分が蒸発しやすく雑菌が繁殖しやすいため、冷蔵または冷凍が必須となります。
各保存方法における玉ねぎの保存期間目安と最適な温度環境を把握しておくと、季節ごとのロスを確実に防げます。
農業指導現場の調査データによると、品種によっても耐用期間に大きな差があります。春に収穫される極早生・早生品種(新玉ねぎ)は水分含有率が極めて高く、常温放置すると数日でカビが発生します。対して秋口に出荷される晩生(おくて)品種は、外皮が硬く乾燥しているため、適切な吊るし保存を行えば半年から最長1年近く鮮度を保つことが可能です。