「南海7100系は結局いつ引退するのか?」という核心の問いに対し、結論から言えば一般運用車は2020年代後半、観光列車群を含めても2030年前後がひとつの大きな節目になると見られています。
その決定的な理由は、2031年春に予定されている「なにわ筋線」の開業と保安システムの更新です。なにわ筋線直通を見据えた新形式車両の導入準備や、全線的な保安装置の高度化が進むなか、旧来のシステムしか持たない昭和世代の車両を維持し続けることは技術的・コスト的に限界を迎えます。
特に抵抗制御・普通鋼製ボディの一般通勤車は、検査周期に合わせて順次運用を終える見込みです。「めでたいでんしゃ」についても、車両本体の耐用年数を踏まえれば後継ベース車の検討が水面下で進む時期に差し掛かっています。突然のさよなら運転告知に慌てないためにも、日常の記録を今のうちに進めておくことが賢明です。