画面に「一時的なエラー」と表示されて送受信やログインが遮断された際、まず切り分けるべきは「問題が外部(サーバー・回線)にあるのか、内部(端末・アカウント)にあるのか」という境界線です。焦って設定をいじる前に、状況を冷徹に見極める必要があります。
外部要因の筆頭がプラットフォーム側のシステムトラブルです。LINEのサーバー障害が現在進行形で起きている場合、個人の端末側でどれほど試行錯誤を重ねても復旧は見込めません。こうしたケースでは、外部の障害検知サービスやSNS上で「LINE落ちた」「メッセージが届かない」といった投稿が爆発的に急増します。大手通信キャリアの回線トラブルやクラウドインフラの接続障害が連鎖していることも珍しくありません。
一方で警戒すべきが、システムが不正アクセスや規約違反を検知した際に発動するペナルティです。LINEの利用制限がかかる理由として頻見されるのは、短時間での過度な友だち追加、見知らぬユーザーへのメッセージ一斉送信、あるいはログイン認証の短時間連続試行です。スパム対策のアルゴリズムに接触すると、アカウントは数時間から数日間にわたり機能停止措置を受け、表面上は「一時的なエラー」とだけ通知される構造になっています。通信環境に異常がないにもかかわらず特定のアカウント操作だけが拒絶される場合は、このペナルティ措置を疑うのが合理的です。