模試を受ける上で気になるのが、東大本番レベル模試における判定の信頼性です。東進模試は東進生を中心とした現役生の受験比率が高いため、夏前の第1回などでは浪人生が少なく、全体の東大本番レベル模試の平均点が低めに出る傾向があります。
このため、単純な東大本番レベル模試の偏差値換算や判定のアルファベット(A〜E判定)だけを鵜呑みにするのは危険です。第1回や第2回でA判定が出たとしても油断は禁物ですし、逆に第3回以降で他塾のトップ層が参入して偏差値が見かけ上下がったとしても過度に落ち込む必要はありません。
見るべき指標は判定ではなく、各科目の目標得点に対する到達率と、設問ごとの正答率データです。合格者平均点と自分の点数のギャップを正確に把握することこそが、信頼性を味方につける賢い向き合い方です。