ナイフとフォークの正しい持ち方|恥をかかない英国式と仏式の違い

ナイフとフォークの正しい持ち方|恥をかかない英国式と仏式の違い

話題沸騰中の ナイフとフォークの正しい持ち方|恥をかかない英国式と仏式の違いについて、主要な情報をご紹介しています。

Q1:フォークの背にご飯(ライス)を乗せて食べるのは今でも正しいマナーですか?
A1:現代のレストランでは、フォークの腹(くぼみ側)にご飯をすくって食べて全く問題ありません。かつて英国式マナーを輸入した日本において「フォークの背にご飯を押し付けて乗せる」スタイルが義務のように教えられた時期がありましたが、現在の一流ホテルや本場欧州でも、滑り落ちやすいライスを腹ですくって食べるスタイルが合理的かつ標準的とされています。

Q2:一度使ったカトラリーをテーブルクロスの上に直接戻してもいいですか?
A2:一度手に取ったカトラリーは、たとえ汚れていなくてもテーブルクロスの上に直接戻してはいけません。料理のソースや油分が布に染み込んでしまうため、食事の途中であれば必ずお皿の縁に「ハの字」で置くか、用意されているカトラリーレスト(箸置きのような器具)の上に戻すのが原則です。

Q3:ステーキの付け合わせ(温野菜など)はどうやって食べれば美しいですか?
A3:人参やジャガイモなどの付け合わせは、ナイフで一口サイズに切り分け、フォークで刺すか、フォークの腹に乗せて口へ運びます。グリーンピースのように転がりやすい豆類は、フォークの背で軽く押し潰してから腹に乗せるか、ソースを絡めてまとめることで、ポロポロとお皿からこぼさずにスマートに召し上がれます。

Q4:食事の途中でトイレなどで中座する場合、ナプキンとカトラリーはどうしますか?
A4:中座する際は、カトラリーをお皿の上に「ハの字」にして置き、給仕スタッフに「まだ食事中であること」を伝えます。ナプキンは軽くたたんで椅子の座面、または椅子の背もたれに掛けます。テーブルの上にナプキンを置いてしまうと「食事終了・退席」のサインと誤認される可能性があるため注意してください。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。