マテ茶に含まれるカフェインの実態を把握するためには、日常的に飲まれている他の飲料との相対的な数値を比較するのが最も確実です。公的機関の分析データや食品成分表を参照すると、浸出液100mlあたりのマテ茶カフェイン含有量はおよそ10〜20mgで推移しています。
ドリップコーヒーが100mlあたり約60mgのカフェインを含むのに対し、マテ茶はその3分の1から5分の1程度に留まります。身近な日本茶と比較すると、煎茶(約20mg)やほうじ茶(約20mg)と同等か、茶葉の蒸らし時間によってはやや控えめな数値を示します。
このように、マテ茶とコーヒーのカフェイン比較を行うと、マテ茶は決してカフェイン過多な飲み物ではありません。ただし、ルイボスティーや麦茶のような「完全ゼロ」ではない点が、摂取シーンを考える上での決定的な境界線となります。