Q1:今から買うなら、キャブ車とFI車のどちらが初心者に向いていますか?
A1:日常的なメンテナンスの手間を減らし、週末にエンジンをかけてすぐにツーリングへ出かけたい初心者の方には、間違いなく2009年以降のFI(インジェクション)モデルをおすすめします。チョークの操作や冬場の気難しさがなく、燃料漏れのトラブルも極めて少ないためです。一方、将来的に自分でエンジンを分解したり、マフラーやキャブを変えてボアアップしたいという明確なホビー志向があるなら、1992年以降の後期12Vキャブレター車がベストバイとなります。
Q2:相場が下落する可能性はありますか?買い時はいつですか?
A2:構造的に大幅な暴落が起きる可能性は極めて低いと見るのが業界の一致した見解です。50ccエンジン車の完全生産終了、東南アジアや北米への個体流出によって国内の総数が減り続けているためです。仮に投機マネーが引いて相場が一時的に調整局面を迎えたとしても、良質なフルノーマル車や限定車の価値が底割れすることはありません。「欲しいと思ったその瞬間が、今後の人生で最も安く良質な個体を選べる買い時」と言えます。
Q3:モンキー125が発売されていますが、なぜ50ccの相場が上がり続けるのですか?
A3:排気量も車体サイズも全く異なる「別ジャンルの乗り物」だからです。現行のモンキー125はグロムをベースとした現代的なフルサイズ小型二輪であり、重量は約104kgあります。対するモンキー50は乾燥重量わずか60kg前後で、折りたたみハンドルを備え「クルマのトランクに積んでどこへでも運べる」唯一無二のウルトラコンパクト設計です。この圧倒的な小ささと精密機械のような愛らしさは、125ccでは絶対に代替できないため、独自のプレミア相場を保ち続けています。