2026年度入試における最大の関心事の一つが、東大合格最低点推移の行方です。今年度は共通テストの平均点変動と二次試験の出題バランスが複雑に絡み合い、科類ごとに異なるスコアの動きを見せました。
二次試験へ進むための第1関門となる東大足切りライン共通テストボーダー(第一段階選抜)では、文類・理類ともに手堅い出願傾向が見られました。文科各類では約7割台半ばから後半、理科各類では理一を中心に高倍率に伴うシビアな選抜が実施され、わずか数点差で涙を呑む受験生も少なくありませんでした。
全科類(550点満点:共通テスト110点換算+二次試験440点)の総合点において、東大合格者平均点詳細を紐解くと、標準化された記述採点の中で「確実に部分点を積み上げられたか」が得点の底上げを左右した構図が浮かび上がります。