ネット上や日常の会話で頻繁に見られるのが、「カントリーマアムのおばさん」と「ステラおばさん(アントステラ)」の混同です。どちらもアメリカンカントリー調の温かみある世界観を掲げているため、記憶の中で一体化してしまうケースが後を絶ちません。
両者の最大の違いは「実在した人物かどうか」にあります。アントステラの「ステラおばさん」は、創業者ジョセフ・リー・ダンクル氏の叔母であるステラ・ダンズビース(Stella Dunkle)氏という実在の人物がモデルです。彼女が遺した秘伝のクッキーレシピと「クッキー作りはお菓子作りではなく、温かい心を贈ること」という哲学がブランドの基盤になっています。
一方、カントリーマアムのおばさんは前述の通り不二家が創り上げたイメージキャラクターです。眼鏡をかけエプロンを身に着けた優しげな佇まいという共通点があるものの、出自やブランドストーリーは明確に異なっています。