「グロリアスデイズという神曲、どのアニメの曲だっけ?」という疑問に対する明確な答えは、「銀魂のED曲」と「黒子のバスケの劇場版主題歌」の両方が正解です。リスナーの記憶が混乱する最大の理由は、タイトルが実質的に同一であり、双方が週刊少年ジャンプ発のメガヒット作とタイアップしている点にあります。
両者の決定的な差異を整理すると、以下の対比が浮かび上がります。
まず、テレビアニメ『銀魂゜』(第3期)のエンディングを飾ったのは、名古屋発の4人組ロックバンドTHREE LIGHTS DOWN KINGS(通称:サンエル)が歌うカタカナ表記の『グロリアスデイズ』です。2015年12月にシングルとして発売され、シリアスな物語展開へ向かうアニメ本編を鮮烈に彩りました。
一方で、『黒子のバスケ』ファンに深く刻まれているのは、声優の谷山紀章(KISHOW)とギタリストの飯塚昌明(e-ZUKA)による音楽ユニットGRANRODEOが歌う英語表記の『Glorious days』です。こちらは2017年3月公開の映画『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』の主題歌として書き下ろされました。
どちらも作品のクライマックスやターニングポイントで起用されたエモーショナルなロックアンセムであったため、「ジャンプ系アニメで流れていたグロリアスデイズ」という記憶の断片が合体し、検索エンジンでも両作が同時にサジェストされる現象が定着しました。