GoogleやSNSの検索窓に現れる「ダニ捕りロボ 効果ない 嘘」という検索履歴。これらネガティブな評価が生まれる背景を精査すると、製品自体の欠陥というよりも、製品特性とユーザーの認識のズレから生じる明確な3つのパターンが浮かび上がってきます。
第1の要因は、「殺虫剤のような即効性」との誤認です。一般的な殺虫スプレーは薬剤が直撃した虫を数秒で麻痺・殺虫しますが、ダニ捕りロボは内部の天然由来誘引剤にダニをゆっくりとおびき寄せ、吸湿性セラミックの力で水分を奪って乾燥退治する仕組みを採用しています。ダニがマット内に集まり、脱水状態になって絶命するまでには一定のタイムラグが存在します。設置後2〜3日で「まだ刺された、効かない」と判断してしまう早とちりが、悪評の温床となっているのです。
第2の要因は、「対象とするダニの種類」の不一致です。日革研究所のダニ捕りロボは、室内のじゅうたんや布団に潜む「チリダニ」や、チリダニを捕食して人を刺す「ツメダニ」などの屋内性ダニ専用に設計されています。草むらやペットの散歩経路から室内に侵入するマダニ、鳥類に寄生するトリサシダニ、さらにはトコジラミ(南京虫)やノミに対しては誘引効果がありません。被害をもたらしている害虫の種類を見誤って設置した場合、「まったく効果がなかった」という結果に終わってしまいます。
第3の要因は、「既存のアレル物質の除去」との混同です。ダニ捕りロボは「生きたダニを捕獲して死骸をマット内に閉じ込める」ことには極めて優れていますが、すでに布団やマットレス内部に蓄積された過去の死骸や糞(アレル物質)を消滅させる魔法の道具ではありません。鼻炎や皮膚のアレルギー症状を抑えるためには、本品で新たなダニの発生を止めつつ、既存のアレル物質を掃除機等で吸引する併用作業が不可欠となります。