解説者や指導者としての知性的なイメージが強い林氏ですが、選手時代は屈指の決定力を誇る本格派の大型ストライカーでした。東京ヴェルディの下部組織で育ち、明治大学を経て2009年に東京ヴェルディでトップチームデビュー。翌2010年には柏レイソルへ移籍し、J1昇格や翌年のJ1初優勝というクラブの黄金期をチームメイトとして経験しました。
その後、モンテディオ山形や水戸ホーリーホック、FC町田ゼルビア、ザスパクサツ群馬などでエースストライカーとして活躍。Jリーグ通算300試合以上に出場し、J1・J2通算で67ゴールを積み上げました。ポストプレーの巧みさとエリア内での嗅覚は、対戦相手にとって常に脅威であり続けました。
また、サポーターの記憶に強く刻まれているのが、ゴールを決めた後の海外名選手のゴールパフォーマンス再現です。クリスティアーノ・ロナウドの仁王立ちポーズやディバラのマスクポーズ、ポグバのダブダンスなどを完璧なクオリティで披露。スタジアムを沸かせると同時に、本家選手へのリスペクトに満ちたセレブレーションは、彼自身のサッカー愛を象徴するトレードマークとなっていました。