ドラマの心臓部といえば、窓際部署と揶揄されながらも圧倒的な検挙率を誇る警視庁特命係だ。孤高の天才・杉下右京と彼を支える歴代の相棒たちが築いてきたドラマチックな絆は、視聴者を魅了し続けてきた。熱血漢から頭脳派まで、相棒が変わるたびに化学反応が起き、作品に新たな生命が吹き込まれていく。
中でも、水谷豊と寺脇康文が魅せる初代・そして現在のタッグが放つ圧倒的な安心感とグルーヴは格別だ。息の合った掛け合い、互いへの揺るぎない信頼。特命係という奇妙な部屋から生まれる人間ドラマこそが、シリーズが長年にわたり愛される最大の原動力だ。