ワックスフラワーは非常に扱いやすく、初心者でも長く楽しめる実用的な花です。切り花の管理方法からドライフラワーの仕立て方、鉢植えの育て方までまとめました。
【切り花の日持ちと長持ちのコツ】
一般的な切り花の日持ちが1週間程度であるのに対し、ワックスフラワーは適切な管理で2週間〜3週間近く日持ちします。水揚げの際は、茎の根元をハサミで斜めに切り、さらに縦に少し割りを入れると吸水率がアップします。水に浸かる部分の針葉はあらかじめ手で優しく取り除き、バクテリアの繁殖を防ぐことがポイントです。
【失敗しないドライフラワーの作り方】
花びらの水分量が少なく油分を含んでいるため、ドライフラワー作りに非常に適しています。花が完全に開ききる前の新鮮な状態で風通しの良い日陰に吊るす「ハンギング法」を用いれば、花びらの色褪せや型崩れが少なく、約1〜2週間で綺麗なドライフラワーに仕上がります。発色を鮮明に残したい場合は、シリカゲル乾燥も効果的です。
【鉢植えでの育て方のポイント】
乾燥したオーストラリアの気候を好むため、日当たりと風通しが良く、水はけに優れた酸性土壌で育てます。過湿に非常に弱いため、水やりは「土の表面がしっかり乾いてからたっぷり与える」のが鉄則です。日本の蒸し暑い夏は半日陰の風通しの良い場所に移動させ、冬場は霜に当たらない軒下や室内の明るい窓辺で管理しましょう。