『クローズアップ現代』の歴史を紐解くと、番組タイトルのマイナーチェンジや放送時間帯の変更とともに、キャスター体制も大きく舵を切ってきました。歴代の担当アナウンサーと変遷は以下の通りです。
【第1期:国谷裕子キャスター時代(1993年4月〜2016年3月)】
番組立ち上げから約23年間、国谷裕子氏が単独でアンカーパーソンを担当。事実上の「番組の顔」として確固たる地位を築き、1990年代〜2010年代前半のNHK報道を牽引しました。
【第2期:『クローズアップ現代+』複数アナウンサー制(2016年4月〜2017年3月)】
国谷氏の降板に伴い、番組名を『クローズアップ現代+(プラス)』へと改称。スタジオには井上あさひアナ、久保田祐佳アナ、小郷知子アナ、松村正代アナ、伊東敏恵アナ、鎌倉千秋アナ、杉浦友紀アナら、NHKを代表する女性アナウンサーが日替わり・ローテーションで登板する集団体制が導入されました。
【第3期:武田真一アナ メインキャスター時代(2017年4月〜2026年3月)】
『ニュース7』のメインを務めていた武田真一アナウンサーが就任。田中泉アナ、高井正憲アナ、鎌倉千秋アナ、保里小百合アナらがリポーターやサブキャスターとして脇を固め、重厚な報道色を取り戻しました。
【第4期:井上あさひ・保里小百合体制(2026年4月〜2026年3月)】
武田アナの大阪放送局異動に伴い、井上あさひアナと保里小百合アナのコンビがメイン進行を担当。安定したアナウンス力と現場取材力を発揮しました。
【第5期:桑子真帆アナ 単独キャスター時代(2026年4月〜現在)】
番組名を再び原点の『クローズアップ現代』へ復古。NHKのエースである桑子真帆アナウンサーが単独キャスターに就任し、現在に至るまで幅広いテーマを視聴者に届けています。