「国家機関の重職であるため高額な報酬が出ているのではないか」という憶測がインターネット上で散見されますが、実情は全く異なります。教誨師に対する固定給や日当などの報酬は存在せず、完全な無償ボランティアとして活動しています。
施設への往復交通費や最低限の実費弁償として数千円程度の手当が支給されるケースはあるものの、面会準備や精神的負担に対する対価としては極めて象徴的な額に留まります。活動経費の多くは教誨師自身の自己負担や、所属する寺院・教会、あるいは各宗派の教誨事業支援組織からの補助によって賄われているのが現実です。