死刑囚の最期に寄り添う教誨師とは?給料や資格・面会の実態に迫る

死刑囚の最期に寄り添う教誨師とは?給料や資格・面会の実態に迫る

死刑囚の最期に寄り添う教誨師とは?給料や資格・面会の実態に迫るとはどのようなものなのか? 背景や要点を簡潔に解説します。

「国家機関の重職であるため高額な報酬が出ているのではないか」という憶測がインターネット上で散見されますが、実情は全く異なります。教誨師に対する固定給や日当などの報酬は存在せず、完全な無償ボランティアとして活動しています。

施設への往復交通費や最低限の実費弁償として数千円程度の手当が支給されるケースはあるものの、面会準備や精神的負担に対する対価としては極めて象徴的な額に留まります。活動経費の多くは教誨師自身の自己負担や、所属する寺院・教会、あるいは各宗派の教誨事業支援組織からの補助によって賄われているのが現実です。

項目教誨師刑務官(法務教官)保護司身分・法的地位民間の宗教者(委嘱)国家公務員(公安職)非常勤の国家公務員(民間)給与・報酬体系無給(実費弁償のみ)公務員給与(公安職俸給表)無給(活動実費支給)主な職務内容宗教教誨・悔悟と精神ケア保安警備・作業指導・処遇仮釈放者の保護観察・環境調整活動への参加動機信仰上の使命・救済の奉仕職業選択・法秩序の維持地域社会奉仕・更生支援
阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。