ネット上のレビューやコミュニティにおいて、「過去のシングル集を持っているなら買い直す必要はないのではないか」という声を散見することがあります。しかし、これは明確な誤解です。
実は本作に収録されている音源は、オリジナルのマスターテープから現代のハイレゾ規格に対応し得る高品位なマスタリングが施されています。初期作品に見られがちだった年代ごとの音像のバラつきを徹底的に解消し、最新の再生環境(ハイレゾ対応イヤホンやストリーミング環境)で聴いた際に、ボーカルの定位感とリバーブの消え際が最も美しく響くよう再構築されているのです。
また、玉置浩二 いつもどこかで 配信 サブスク(Apple Music、Spotify、Amazon Music等)でもロスレスや空間オーディオ対応で広く配信されています。しかし、フィジカルの初回限定盤に付属するパッケージのアートワークや、歌詞カードに散りばめられた玉置直筆メッセージのニュアンスなどは、配信画面のスクロールでは決して味わえない「作品としての重み」を保持しています。