Q1:ゼリーを作る際にゼラチンの代わりに寒天を使うとどんな仕上がりになりますか?
A1:寒天で代用すると、ゼラチン特有のぷるぷるとした弾力や体温でとろけるような口溶けは得られず、ホロリと歯切れのよい「和菓子(錦玉羹など)」に近い食感に仕上がります。分量を粉寒天で約3分の1に減らし、しっかり沸騰させて溶かすことで、別ジャンルの美味しい冷菓として成立します。
Q2:夏場のお弁当や持ち歩きデザートにはどちらが適していますか?
A2:間違いなく寒天(またはアガー)が適しています。ゼラチンは25℃を超えると徐々に液状化し始め、保冷剤がない環境ではドロドロに溶けてしまいます。対して寒天は85℃以上にならないと溶けないため、真夏の常温下でも形状を完全に保つことが可能です。
Q3:海藻アレルギーや豚・牛由来成分を避けたい場合、アガーはどう選べばいいですか?
A3:アガーの主成分は主に紅藻類から抽出される多糖類(カラギーナン)とマメ科の種子多糖類(ローカストビーンガム)です。植物性であるため豚や牛由来のゼラチンを避けたい方には最適ですが、海藻に過敏なアレルギー体質をお持ちの場合は、原材料表示を細かく確認し専門医に相談のうえ使用を判断してください。