ベースとなるマントの構造を一度覚えてしまえば、イベントのテーマに応じたアレンジは自由自在です。特に需要の高い2大用途において、安っぽさを打ち消して完成度を跳ね上げるテクニックを紹介します。
1. ハロウィン向けダークヒーロー&ファンタジー仕様
秋の定番であるハロウィン衣装子供マント自作では、魔法使い吸血鬼マントアレンジが絶大な人気を誇ります。 吸血鬼(ドラキュラ)を再現する場合、黒のフェルトの内側に赤いサテンや薄手の赤フェルトを布用接着剤で貼り合わせる「リバーシブル仕立て」が効果的です。さらに、首元の立ち襟(スタンドカラー)の内側に厚紙や100均のPPシート(クリアファイルでも代用可)を芯材として挟み込むことで、映画さながらのシャープな立ち襟がキープできます。 魔法使い仕様にする場合は、黒地マントの裾をギザギザにハサミでカットし、セリア等で手に入るゴールドやシルバーのグリッターアイロン転写シートで星や月のモチーフを圧着するだけで、既製品を凌駕する世界観が完成します。
2. 園の発表会・劇衣装向け王道スタイル
保育園や幼稚園の劇で求められるお遊戯会劇衣装マント手作りでは、役柄の視認性が重要視されます。例えば「王子様・王様」の役であれば、赤やロイヤルブルーのフェルトの上部に、白地に黒の斑点を描いたフェイクファーテープ(100均のマフラーヤーン等)を両面テープで貼り付けるだけで、重厚感のある王族風ケープに昇華します。「赤ずきんちゃん」の衣装なら、首元にフードを後付けするか、赤のフェルトを少し大きめに裁断して頭部からすっぽり覆う形状にする工作が支持を集めています。