観葉植物は無機質の土で育つ?コバエ・根腐れを防ぐ配合と管理の全貌

観葉植物は無機質の土で育つ?コバエ・根腐れを防ぐ配合と管理の全貌

観葉植物は無機質の土で育つ?コバエ・根腐れを防ぐ配合と管理の全貌に関する疑問や疑問点を徹底的にまとめました。要点を確実におさえることができます。

無機質用土への移行時、最も多くの愛好家を悩ませるのが観葉植物の水やりタイミングの判断です。有機培養土のように「指を挿して土の湿り気を確認する」手法は、硬質な粒状土では指が入りにくく正確に判定できません。

現場で推奨される最も確実な判定法は、「鹿沼土の色の変化」と「鉢の重量測定」の併用です。ブレンドに含まれる鹿沼土は、水分を含むと鮮やかな黄金色になり、完全に乾くと白っぽいベージュへと退色します。表面だけでなく鉢土全体の鹿沼土が白く変色したタイミングが、水やりの適期です。さらに、水やり直後の「重い状態」と乾燥時の「軽い状態」を手で持ち上げて覚えることで、内部の乾き具合を外から正確に察知できます。

潅水を行う際は、鉢底穴から水が勢いよく流れ出るまでたっぷりと与えるのが鉄則です。これにより、粒と粒の間に溜まった古い二酸化炭素や老廃物を押し流し、新鮮な酸素を根毛へ一気に送り届けるポンプ効果が生まれます。受け皿に溜まった水は毛細管現象による過湿の原因となるため、潅水後10分以内に必ず捨てることが絶対条件です。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。