芝浦工業大学の進学を考える上で、最初に頭頭へ叩き込んでおくべきなのが学部別のキャンパス振り分けと学年ごとの移動体系です。同大学は全4学部で構成されていますが、4年間同一の拠点に通う学部と、2年次から3年次へ進級するタイミングで拠点を移転する学部に二分されます。
まず、最大の規模を誇る工学部は、1・2年次を埼玉県さいたま市の「大宮キャンパス」で過ごし、3・4年次は東京都江東区の「豊洲キャンパス」へと拠点を移します。いわゆる「2+2」の学年スプリット制が採られており、研究室配属や専門科目の本格化とともに都心へシフトする構造です。
これに対し、2017年の開設以来高い偏差値と人気を維持する建築学部は豊洲キャンパスで4年間一貫教育を展開しています。都心の建築物や再開発現場を直接肌で感じながら学べる環境が整えられており、他学部のような学年移動はありません。
一方、自然科学と応用工学を融合させたシステム理工学部は4年間すべて大宮キャンパスで学びます。広大な敷地と大型実験棟をフル活用し、腰を据えて研究に没頭できる環境が確立されています。さらにデザイン工学部は、1・2年次を大宮キャンパス、3・4年次はJR田町駅至近の「芝浦キャンパス」へと移動するカリキュラムとなっています。