初心者が最初に手にとるべき王道は「ブラウン」ですが、ブラウンなら何でも良いわけではありません。自身の肌のアンダートーン(イエローベース/ブルーベース)に合致した色調を選ぶことで、肌から浮かず自然な血色感と陰影を手に入れることができます。
大手化粧品メーカーの肌色診断データに基づくと、日本人のパーソナルカラーに適合するアイシャドウの選定基準は以下のようになります。
【イエベ(スプリング/オータム)に似合う色調】
黄みを含んだ温かみのあるカラーが得意です。ベージュブラウン、キャメル、コーラル、テラコッタ、ゴールドラメが肌に溶け込み、健康的で華やかな印象を与えます。グレーがかったブラウンはくすみの原因になるため避けるのが無難です。
【ブルベ(サマー/ウィンター)に似合う色調】
青みを含んだクールなカラーやピンク味のあるトーンが映えます。ココアブラウン、ピンクベージュ、トープ、モーブ、シルバーや偏光ピンクラメを選ぶと、透明感が引き立ち洗練された目元に仕上がります。黄みの強いゴールドやオレンジブラウンを乗せると目元が腫れぼったく見える場合があります。
なお、多色パレットの使い分けが難しく感じる場合は、「単色アイシャドウ」からスタートするのも有効なアプローチです。肌馴染みの良いニュアンスカラーを1色選び、まつ毛のキワから上に向かって指でワイパーのように往復させながら薄く広げるだけで、境目のない自然な「ワンカラーグラデーション」が数秒で完成します。