大阪府が推し進める私立高校授業料無償化制度が完全適用される中、昇陽高校への進学における学費面の負担感は大きく変化しています。授業料自体は国の就学支援金および大阪府の支援補助金によって実質無償化の対象となる世帯が大幅に拡大しました。
ただし、完全無償化の恩恵を受ける場合でも、初年度に必要となる入学金(約20万円)、施設設備費、制服・指定品代、ICT端末(iPad等)代、修学旅行積立金などは保護者の実費負担となります。さらにパティシエコースや看護医療コースでは実習費・教材費が別途加算されるため、事前に正確な諸経費の総額を確認しておく必要があります。
進路面における大学合格実績としては、指定校推薦枠を多数保持している点が私立高校ならではの強みです。関西圏の主要私立大学(摂神追桃や産近甲龍など)をはじめ、看護・医療・保育系の大学・短大・専門学校への指定校枠が豊富に確保されており、毎日の定期テストと出席状況を真面目に積み重ねていれば、手堅く進路を確定できるルートが確立されています。