番組のもう一つの大きな魅力でありながら、意外と一般に知られていないのが、メインキャラクターたちを演じるキャストの豪華さと、その制作舞台裏です。
お笑い芸人と個性派女優が命を吹き込む「シュッシュ」と「ポッポ」
蒸気機関車の運転手見習いであるサルのシュッシュの声を担当しているのは、お笑いコンビ「アメリカザリガニ」の柳原哲也です。鋭いツッコミと持ち前のハイトーンボイスで、子ども番組の枠を超えたテンポの良い掛け合いを生み出しています。
一方、ピンクの鳥のキャラクターで天真爛漫・自由奔放なボケを連発するポッポを演じているのは、舞台やテレビドラマで唯一無二の存在感を放つ個性派女優の野口かおるです。二人の高度なアドリブと阿吽の呼吸が、台本通りにとどまらない生のグルーヴ感をスタジオにもたらしています。
さらに、レオレオ駅の駅長であるパンタン駅長は、洋画吹き替えやアニメで名高いベテラン声優・岩崎ひろしが演じており、盤石の布陣が脇を固めています。
ネット上の誤解:パパしか見てはいけない番組なのか?
番組名に「おとうさん」と冠されていることから、「母親や祖父母、あるいは子どもだけで見るのは場違いなのではないか」という誤解を抱く人が一部に存在します。しかし、これは明確な思い込みです。
番組の真のターゲットは「家族全員」であり、母親が一人で子どもと楽しむことも、おじいちゃん・おばあちゃんが孫と身体を動かすことも大歓迎のオープンな作りになっています。「お父さんをもっと巻き込んで楽しもう」というポジティブなメッセージこそが本質であり、誰に対しても開かれたエンターテインメントです。